借金完済までの道のり

以前書いた借金を完済するまでについての話のまとめです。詳しく読みたい方はこちらからどうぞ。 終わってみれば何という事は無く、▼借金問題に専門特化! ←こういった機関に相談すれば良かったんです。 借金の始まり19才の時に初めてクレジットカードを作り、『リボ払い』という形を特に理解していないまま使ったという事が一番の問題でした。 クレジットカードを使った事が無い人の為にそのリボ払いがどういうものか説明します。 これは一例ですが……。 となります。 お判りでしょうか? 最終的な支払い金額が4040円も増えていますね。しかも、十五回(十五か月間)の間に一回もカードを使わなかった場合はこれで済みますが、翌月にもう一度同じことをしてみましょう。 最初の40000円-初月の返済額2491円+二度目の40000円×15.0%÷365日×31日=88467円 となります。利息だけで約1万円増えていますね。手数料だけでです。もうちょっと出したら最初のバッグが買えてしまいますね。 でも、当時の僕は月々3000円とかなら払えると思いその時は買うわけです。カードってお金を払っている感覚が無いんですよね。引き落としも銀行口座からなので自分の目に見える所では一切お金が動いていない。 バカな僕は上記の計算のような事を毎月繰り返して次第に利用可能額の30万円に到達します。さて、では三十万の手数料はどうなるでしょうか? 300000円×15.0%÷365日×31日=382,1…

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1.借金の始まり~初めてのリボ払い編~

唐突ですが、皆さんは欲しいものはありますか? 寒い時期になって来るとやっぱり毎年コートをやっぱり欲しくなってしまいますよね? 服だけではなく、新しいスマホが出るたびに欲しくなってしまう人もいます。 コンビニの新しいスイーツを毎回食べてしまう人もいますし、CDやBlu-rayが欲しい人もいるでしょう。 それらは勿論お金が無くては買えません。けれど、無くても買えてしまうとしたら? そんな不可能を可能にするのが『クレジットカード』という魔法のカードですね。 19才の頃に出会い、初めて作ったクレジットカードは『エポスカード』です。 これはOIOI(マルイと読みます。地方民だった僕は何の迷いも無くオイオイと読みました。読みますよね?笑)で欲しかったものがあり、でも金が無いと悩んでいた所で店員さんに教えられたものでした。 これが地獄への始まりとは知らずに僕は特に考えもせずにカードを作り使ってしまうのでした。 『リボ払い』という形で……。 クレジットカードを使った事が無い人の為にそのリボ払いがどういうものか説明しますと……。 これは一例ですが……。 となります。 お判りでしょうか? 4040円も増えていますね。しかも、十五回(十五か月間)の間に一回もカードを使わなかった場合はこれで済みますが、翌月にもう一度同じことをしてみましょう。 最初の40000円-初月の返済額2491円+二度目の40000円×15.0%÷365日×31日=88467円…

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2.借金の追い込み~キャッシング編~

さて、前回で『リボ払い』の恐ろしさはご理解いただけたでしょうか? それくらい払えないの? と思った方もいるでしょう。 当時の僕の収入は月給16万くらいでした。バイトでしたからね。 勿論、日給なので出勤日数によって変動します。 その状況で僕は返済に困り、同じくエポスカードを使っている人が『キャッシング』という機能を使っている事を知りました。 これはもうダイレクトにお金を借りるというものですね。 当時は全く考えていなかったのですが、年利は18.0%と、リボ払いよりも高いです。 勿論毎月締め日に引き落としなのでこの例でいうと利息2096円コースです。 更に恐ろしい話を加えますと、このキャッシングの上限は500,000円です。 数か月後に、なんだかんだでズルズルと500000借りた僕はどうなっているでしょうか? 500000円×18.0×30日÷365=739,726円 739,726円!!! 利息も含めておよそ1.5倍になっていますね! かくして、僕はこうしてエポスカードの全額を使い約110万円の借金を負いました。 ではまた、更なる泥沼にはまる次回。

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3.ドロ沼の借金〜増えるカード編〜

前回までに僕はカード1枚の全力攻撃により110万円超の借金を負うことになりました。 自己責任なんですけどね! 差し迫る支払い期日。 カードの支払いの他にも家賃や携帯代に光熱費とありとあらゆる引き落としが容赦無く襲って来ます。当然、そんなものに耐えうるだけの弾(収入)はありませんでした。 なす術もなく僕の口座から諭吉達が敵地に奪われて行きます。 ついに弾が尽きた中で、僕は返済の為の借金をする事になるのです。 という事で目をつけたのがライフカードでした。 名前がまさにライフラインとなるカードになるであろうと決めたわけではないですが、とりあえず10万円が上限のカードでした。 10万でも無いよりマシだと考えた当時の僕は(今考えると無い方がマシなんですよね)そこから借りてエポスカードに返済しました。 当然、そのライフカードの返済も加わり更に状況は悪化します。 そんな折に、バイト先では人件費の削減という名目で一人当たりの勤務時間の減少が始まりました。 これはダイレクトに収入に反映される事案であり大ピンチを迎えた僕は、登録型の日雇い派遣に登録しなんとか収入を繋ぐのですが、今度は生活費を補うために必要になったお金を借りる必要がありました。 この時点で僕のクレジットカードに対する意識は変わっていました。 上限50万円=貯金50万円 返せば使えるようになりますからね。ただ、前回の記事にも書いた通り、3000円返しても利息が含まれるので実際には半分…

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4.転職~出会い……詐欺師と~

ここまで読んで頂けたあなたは思った事でしょう。バイトじゃなくて就職しろよと。 しましたよ。 ただ、求人誌の情報と何一つ合っている点が無く物凄くブラック企業(客に対しても)だったので続けられなかったし、今考えたら辞めて良かったです。数年後に事務所の前を通ったので見たら無くなってましたからね!笑 そこから僕は高額なバイトを探します。都内はわりと時給千円越えが多いですね。内容は言いませんが、そこで働く人たちの中にも借金をしている人がいたり、妙な仲間意識と安心感が芽生えました。 こういうのが良くないんですよね。 しかし、日給一万円越えだろうと支払いには追い付きません。 そこで僕は当時ネットにあった『裏職業案内所』なるものを見つけました。 そこには治験(新しい薬の実験の為に何日か入院したりとか)だったり、ここには書けないような内容が多かったです。あとはわかる人が見ればわかるような暗号めいた求人もありましたね。 一回で十万とか貰えるような仕事が多く、僕は目を光らせましたが、どれもやっぱり危険な香りしかしません。 一度安全そうな仕事を紹介してくれそうな人に会ったのですが、やっぱり雰囲気がアウトローなんですよね。 仕事内容は書きませんが(完全にアウトだったので)、僕はやんわり拒否して帰りました。 やっぱり楽に稼げる仕事なんか無いかと思いながらも毎日サイトをチェックしていると、『一回きり。日給十五万可能。合法のお仕事です』という書き込みを見て、僕は連絡を取りました。そもそも仕事にいちい…

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5.ちょっとした豆知識~借金生活を送るコツ~

200万近い借金を負った僕はどうしたか……船に乗って限定ジャンケンをしたり鉄骨渡ったり……というような事はありませんでした。 その前にですね、もし、これを見ている人が今借金をしていて、支払期日が迫っていて首が回らないという場合の豆知識として僕がやっていたやりくり術を公開します。 1.まずはエポスカード(これを金融会社Aとします)で買い物をします。僕はこれしか買い物に使えるカードは無く、あとは全部キャッシングのみだったのでこのカードを使います。他にもカードを持っている方は何でも良いです。 何を買うかというと、CDやゲームと言った、どこでもすぐに売れて現金化出来るものを買います。 当時と違って今はメルカリやヤフオクなど売る場所が多数ありますが、あれらは時間が掛かるし相手の支払いが遅い場合があるので駄目です。ちょっと前には現金を名称を変えて売る人がいて問題になっていましたね。それも法に触れるので駄目です。 買うものは最新の初回盤のものにしましょう。ブックオフやゲオなどその他一般的な買取ってくれる店は発売時期で価格を判断します。その時の状況にもよりますけどね。例えば、今(2017.11.23現在)なら引退が決まった安室奈美恵さんの作品を高価買取する店もありますから。  2.その売って得たお金で金融会社Bに返済→借りる→金融会社Cに返済→借りる→金融会社Dに返済→借りる→金融会社Aに返済→借りる←このお金で明日に繋ぎます。これで次の支払い期日までの一か月間乗り切れます。 …

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6.借金返済の道のり

さて、いよいよ本題に入ります。 僕は合計4社から約200万円という多額の借金をしました。以前の記事で書いた通り、予期せぬ借金もありますが……。 もう返済も終わったのでカードも資料も全部捨ててしまったので手元に無いのでわかりませんが、その四社を全てこちらの記事で説明した金額と利率で返済したとします。 支払額3,000円のうち利息で509円取られるので実際には2,491円しか返せません。 これが4社ならどうでしょうか? 返済額12,000円=利息2,036円+実際の返済額9,964円 となります。それが一年間なら?返済額12,000円×12ヶ月=利息2,036円×12ヶ月+実際の返済額9,964円×12ヶ月なので、 144,000円=24,432円+119,568円 となります。丸二ヶ月分の返済額が利息として消えますね。 借金総額200万円に対して一年間で二十分の一程度しか返せません。 それならどうすれば良いのか……。 まずは利息を減らす事から始めるべきではないでしょうか? 4社分も利息があるから無駄が多いのです。 例えば、一社から200万円の借金なら話は変わりますね。 あくまで金額は例えですが、 返済額12000円=利息509円+実際の返済額11,491円 となります。それが一年間なら?返済額12,000円×12ヶ月=利息509円×12ヶ月+実際の返済額11,491円×12ヶ月なので、 144,…

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7.最終手段~僕は本当にこの方法で200万円完済しました~

お待たせしました。 前回は利息という無駄を省くために借金の一本化という方法を提示しました。 そもそも、利息自体が無駄だと思いませんか? 年間数千円が無駄になり消えていくものです。 借りたんだから仕方ないとは思いますが……それでも無い方が良いですよね? だからこその最終手段があります。 これはデメリットが多いです。 まず、手持ちのどのカードも使えません。買い物は現金のみ。無ければ買えませんし、キャッシングカードも使えません。 でも正直、それくらいしないと返せなくないですか?  カードがあると妙な安心感がありませんか? 借金生活が長いと麻痺して来ませんか? クレジットカードを使うのが普通って。 いえ、ローンは普通の事ですよね。車や家。スマホの機種代の分割払いだってローンだし、クレジットカードを使っているようなものです。 僕を含めた借金家の問題は、クレジットカードを使った事ではないんです。返せないほど使った事なんですよ。 返せるくらいならバンバン使った方が良いですよ、クレジットカード。 例えばこういった車を乗る人にはありがたいカードもあります。 こちらはガソリンスタンドENEOSのカードです。 タイプは三種類あり、ガソリン代が安くなったりポイントが溜まったりカードを使う事で得するものです。 ガソリン代にだけ使うなら払えなくなるなんて事はないですよね? いつもただ入れているだけのガソリンもこうやってお得になる方法もあるんです。 車に乗らな…

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8.債務整理の詳細

前回の最後に僅かに触れた『債務整理』について詳しく説明します。 既に調べた方もいるかもしれませんが、ここでも説明し、実際に行った上で感じた良い点悪い点を挙げようと思います。 1.債務整理とは……? まず、『任意調停』『特定調停』『個人再生』『自己破産』の4種類に分けられます。 自己破産はよく聞いた事があるかもしれませんね。僕もそれは聞き覚えのある言葉でした。 法的に債務を整理すれば元金の減額や利息が免除になるなど現状の借金返済の終わらないサイクルから抜け出す事が出来ます。 債務の総額や収入、財産の状況、収入を今後も続けて得られるかなどを検討して、どの手段を選ぶかを決めます。 また、債務整理が行われると信用情報機関に記載されるので、整理後の5~7年間は借り入れや新たにクレジットカードを作る事が出来なくなってしまいます。 手段の選択基準は以下の通りです。 ◎手段の選択基準について まずは収入の有無で分けられます。収入が無いという事は債務整理後も返済不可能ということで『自己破産』を選ばざるをえません。更に財産・資力共に無い場合は手続きの同時廃止についてもご理解する事をお勧めします。 次に借金の金額の大小で検討されます。月々の借金返済可能額の3年分(36ヶ月)より借金総額が大きいかどうかで手段の検討をする事が可能です。 一般的に、借金返済可能額を36倍(3年分)した金額よりも借金総額が小さい場合は『特定調停』や『任意調停』が向いているとされ、返済可能…

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任意整理

◎任意整理って? 任意整理とは、裁判所を介さずに債権者との交渉によって債務額の確定を行い、弁済方法について和解する方法です。 債務者(借金した人)本人が行う事も可能ですが、裁判所を通さない『私的な』債務整理なので、債権者の有利な合意内容になってしまいがちです。 あくまで主導権は向こうにあると考えて良いでしょう。 任意整理を行うのであれば、弁護士や法務大臣から代理権を付与された司法書士(認定司法書士)などの専門家に依頼した方が良いでしょう。 任意整理を行う場合は、全ての債権者(借りているカードローン・キャッシングローンの各社)との合意が必要になり、返済期間もあまり長期になると応じて貰えないケースもあるので、3年程度が目安です。  法令 -対象者 利息制限法を超える利息での支払いをしている(いた)人で、債務の減額をはかりたい人。手続き開始要件 債務の減額を相手方に要請するとき手続きの概要 利息制限法の法定利息に基づき「引き直し計算」を実施して超過した支払がある場合、弁護士・司法書士に依頼して相手方(債権者)と債務の減額や返済方法につき交渉してもらう。交渉が成立すると債務の減額が図れる手続きする場所 任意手続き期間 おおよそ2カ月。おおよその費用 弁護士報酬の場合、10万円 - 50万円。司法書士報酬の場合2万円 - 30万円の着手金と減額報酬がある場合はそれを支払う必要がある。成立の効果 交渉が成立した債務の減額や返済方法などは、合意書として契約が交わされ、契約を持って法的…

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